門出の朝に
息子は毎朝マラソンをしている
イヤイヤだけども😥
ご近所の1周500メートルほどのコースを3周
パパが春休みで特に体を動かすこともないからと半ば強引に始めさせた
私は自分から乗り気じゃないことはさせたくない
今までも子供たちがやる気にならなかったものはその気がないんだと強制はしなかった
私が幼い頃
私の父親はいろいろと強制する人だった
それが嫌で嫌でたまらなかったから
自分の子供には同じ思いをさせたくないと思っていた
パパはパパで
嫌なことでも歯を食いしばって頑張ってもらいたいという思いがあったようだ
だから毎朝なかなかマラソンを始めない息子を
叱咤激励してパパなりにサポートしていた
今日も渋々マラソンに出掛けた息子が
ちゃんと走っているか心配になったパパは
外に出て息子が走る姿を確認した
しかし、息子の走る姿は確認出来ず💦
それなのに帰ってきた息子は
いつものように3周分のタイムの報告をした
走っていないことをパパが指摘したら
『だって…』やら『でも…』やらと言い訳を始めたのでパパがキレた💥
走ってないのに走ったフリした息子は悪い
ウソをついたことになるから
でも、息子の反応もなんとなく分かる
嫌なことを強制させられたらそのガス抜きはどこかでしなければならない
その状況に息子を置いてしまったパパも悪いと私は思う
だからパパが怒っているとき
私は黙っていた
そして思った
入学式の朝からコレですか と
いつまでも私が黙っていると話が進まないので
お互いの気持ちを聞き仲を取り持って
いつもの仲良しな二人の関係になんとか戻して
入学式に出掛けた
計らずも思い出に残る入学式となりました